12/01/2017

まんが宇宙大作戦

突然ですが『まんが宇宙大作戦』(原題:Star Trek: The Animated Series 略称:TAS)ブリッジクルーのレス中尉です。描いて楽しい種族・カイト人。猫というかライオンというか?かわいい。
今回レス中尉について調べるまで、彼女を演じていたのが、メイジェル・バレット(・ロッデンベリー 原作者様奥方。エンタープラズコンピュータの音声、TNGだとラクサナ・トロイを演じておられます)さんとは知りませんでした。TASは吹き替え版のみ視聴したのでそもそも音声は全く聞いておりませんので……すみません。
TASには基本的にはスタートレック・オリジナルシリーズの登場人物が登場しますが、アニメ独自のキャラにはレス中尉以外にも、3本指、3本腕、3本脚のアレックス中尉なんていうキャラもいます。制作された1973年当時には、実写ではなかなか難しいキャラクターたちですが、今ならCGと、進歩した特殊メイクでリアルに再現可能ですね~~と、つぶやいていたところ、カイト人は映画の5?と、11?12?にちょこっと登場していると教えていただきました。次に視聴するときに探してみよう。

11/23/2017

『アフタートレック』に参加!?

この秋(2017年9月)から、スタートレックの最新TVドラマシリーズ『Star Trek: Discovery』(略称DSC)の配信がはじまりました。前シリーズ『Star Trek: Enterprise』が2005年に終了から12年ぶりです。私がStar Trekシリーズの視聴をはじめたのは3年前。この間、劇場映画の公開はありましたが、ドラマシリーズが放送されるのは初めてです。通常、本国での放送から数か月遅れて視聴できる海外ドラマですが、今回は全世界ほぼ同時にネット配信されます。吹き替えまでちゃんとついています。リアルタイム視聴。うれしい!

DSCのことは第1シーズンを見終えてから感想やお絵描きのまとめを書こうと思っていたのですが、その前に、本編の話題の前だというのに、『アフタートレック』。ドラマ本編の配信後にCBSで放映されているファン番組が『アフタートレック』です。毎回、制作陣・出演者が登場して制作裏話をしてくれる、ファンにはたまらない番組です。45分のドラマ本編後、45分のアフターショー。冷静に考えると、かなりどうかしてますが……最高です。


で。その『アフタートレック』のファンアートのコーナーに、私の描いた主人公マイケル&巨大クマムシちゃんのイラストを出していただきました。
以下はイラストを描いてから放送までの流れです。

月曜にイラストを描き、tumbler【https://dorimi-3.tumblr.com/】にアップ。
水曜未明(相手はNYアメリカ東部時間)にCBSのプロデューサーを名乗る方から、tumblerとTwitterにダイレクトメッセージ。
水曜午後にプロデューサーさんに通常メールで返信。
木曜未明に書類(CLEARANCE AGREEMENT)を添付したメール受信。
木曜午後に書類にサイン&返信。
翌月曜『アフタートレック』に登場。(日本では火曜配信開始)

こういうのは番組側がどんどん勝手に載せちゃうんじゃないか?もしくは熱心に応募した人が出るんじゃないか?などと想像していたのですが、実際は随分違いました。たかがファンのお絵描き公開に契約書が登場するのが米国らしいと感じました。

連絡をいただいた週までは〈ファンアートのコーナー〉は、無かったものですから、メッセージをいただいた時には半信半疑。しかし悪戯だとしてもこちらはガッカリする以外の害は無い。何よりも公式ファン番組に参加できる。それは嬉しい!というわけで、必死こいて英文メールに返信。英語に堪能なママ友さんに書類 のチェックとメールの代筆をお願いし、書類に著作物のタイトル(the Tardigrade and Michael artwork)と自分のサインを記入・返信。描いてから一週間でのスピード登場です。遠い日本からじゃファンの声なんか届かないかなぁ……と、思い込んでいましたが、思いがけず番組公式様から素晴らしい記念をいただきました。
声をかけてくださったプロデューサーさん、英文チェックしてくれた友人、突然の英文メールと書類に疑心暗鬼状態でぼやく私を励ましてくれたツイッター(鍵アカウント)フォロワーの方、ありがとうございました。


ところで配信番組はいわゆる録画ができないんですよね。本編はDVDブルーレイに収録されるからいいとして、アフター番組はどうなってしまうの?というわけで写真をパチリ☆

10/13/2017

ビバリー・クラッシャー


10月13日はエンタープライズDおよびEの医療主任Dr.クラッシャーの誕生日だそうです。スタートレックの登場人物の誕生日は役者さんのお誕生日とされていることが多いようですが、彼女については劇中に〈2324年10月13日月のコペルニクスシティ誕生〉というプロフィールが登場しました。演じるゲイツ・マクファデンさんは1949年3月2日生まれで現在68歳。ネットなどで最近一般の方が撮影されたような画像を拝見することもありますが、ドラマ放送当時と変わっておられない!?


こちらはツイッターでリクエスト頂いて描いてみた、ピカード艦長とのツーショット。このお二人、ドラマ最終回では結婚→離婚した未来も無かったこととなり、映画のその後も結局どうなったのか。気になる……。





9/28/2017

StartrekTNG30周年!

データとラル

 Star Trek: The Next Generationn(新スタートレック)第1話『Encounter at Farpoint』(邦題:未知への飛翔)が、米国で初放送されたのは1987年9月28日。私がこのブログを書いている2017年秋、放送開始30周年を迎えました。30年昔の制作とは思えない充実した内容のドラマ。(ぶっちゃけ一つのネタでダラダラ~と続く最近のドラマや映画より優れ…ゲフンゲフン)
 残念ながら日本では本国より大幅に遅れ、地方によって放送時間も期間もまちまち。大抵は深夜放送という悪条件の視聴環境。今のように録画再生機器も充実していない時代でした。当時、真面目に早寝早起きする義務教育生だった私の視聴は、ごく最近の事となってしまいました。とても悔しく思いますが、それでも生きているうちに出会えてよかったと思える作品です。
 で。30周年記念に描いたイラストのメインがただ1話限りの登場であるラルなのは何故か?それは、家事のBGMとしてテキトーに流していた新スタートレック-しかもこれ、最近のリメイク映画で興味を持ったStar Trek(宇宙大作戦)と、勘違いして録画した上に途中から。しかも時々録画失敗という適当さ-を、これはしっかりみなければいけない作品と気づいたエピソードが、データの娘・ラルの登場する『アンドロイドのめざめ』だからです。


 今回は初挑戦のソフト・クリップスタジオを使用しています。ペンタブレットはなかなか思うような線が引けないし、そもそも中年になっての初ソフトの学習はとてもしんどいです。
 以下、苦難のメイキング(っていばるほどのものでもない)


(1)下書き
(2)線画 拡大しないで……おねがい
(3)下塗り

【オマケ】
大事なクルーのみなさんをぬいぐるみにした犯人は多分、Q。放送してないけど、彼は少なくとも7回はピカード艦長にトリックオアトリート仕掛けていますね。うん。

9/12/2017

宇宙艦隊の制服 24世紀版

新スタトレ時代の宇宙艦隊の制服を描いてみました。
モデルはデータさん人形@似てない。右から左へ新しい年代です。
新スタートレックは第一話~映画ネメシスまで、実際の制作期間と同じ15年の月日が流れています。その期間にしては変わりすぎだしバリエーション多すぎ?(1世紀前のTOS時代なんてこの比じゃないくらい映画毎に変わりますけどね)
24世紀版宇宙艦隊の制服



主にこちらのwebサイトさんを参考にさせていただきました。
Ex-astris-scientia】24th Century Starfleet Uniformshttp
私の描いてること言ってることは、スタトレ初心者が個人的趣味でテキトーにやっていることですから、ちゃんとした資料を求める人はこういうところに行って下さいね。

以下、各制服について。

オマケ データくんは着てない?
【左】パイロット版(第一話)だけの登場ですが、男女ともミニスカートの制服がある。スポーティなデザインだから体格の良い男性が着ても違和感は無し?

【中】宇宙艦隊アカデミーの制服。制服の変遷の速さからして、データ少佐のアカデミー在籍期間はこのデザインではないのだろう。中盤以降ウェスリーが帰省時に着用。

【右】宇宙艦隊アカデミーの制服。TNGでは見たことが無い。DS9シリーズでクワークの甥ノーグが着用。TNGの初期シーズンの頃のことを考えると艦隊アカデミーにフェレンギ人が入学することに驚かずにはいられない。

オマケ TNG時代の艦隊支給アンダーウェアは何色だ?




【左】『エンタープライズ』ENTの時代。現代のNASAの延長感いっぱいで大好きです。部門カラーはTNG時代とは違うので、データ少佐でしたら肩に赤いラインがはいる。

【中】ENTのマルコム・リード大尉。はしゃぎすぎてライサで身ぐるみ剥がれましたの図。Tシャツタイプだ。

【右】ENTのチャールズ・タッカー大尉。はしゃぎすぎてライサで身ぐるみ剥がれましたの図。タンクトップである。カラーからして支給品でしょうが袖の有無は選べるようだ。

普通の制服です
【左】原作者先生こだわりのワンサイズ下が標準のピチピチ制服。データくんのB地区透けてるのが気になって落ち着かない視聴者多数。

【中左】おなじみの詰め襟タイプ。シーズン3より。後ろ開きで着脱しにくそう。別名〈黄色いパジャマ〉

【中右】TNGの少し先の年代のお話、DS9やVOYで見られる。変更されたのかと思ったら実は中左のタイプと同時期に併用されていたそうな。映画『ジェネレーションズ』だとその混在具合がよくわかる。

【右】これ、暖かそう。キャラクター別着崩し方を比較するとちょっとおもしろい。オブライエンやジョーディは腕まくりするし、バークレーはアンダーシャツの袖が長くていつもはみ出ている。もちろん、データくんはキッチリ美しく着こなす。

礼装 結婚式やパーティシーンで活躍



【左】初期はやや裾が長め。

【中】初期のタイプとの微妙な違いを探そう。

【右】大佐ですと中のシャツは白になる。この白がいかにも礼装らしくて好きだ。

作業着 これって赤や青もあるの?

【左】クイズ:この画像はローアでしょうか?データでしょうか?

【右】クイズ:この画像はB-4でしょうか?データでしょうか?

以上。



【余談】こうしたきれいな線のイラストはAdobeイラストレータで描画しています。ペンタブできれいな線を描けないものですから……あぁ。メイキングを解説しちゃいたくなるような難しい技は使っておらず、ただひたすらマウスでベジェ曲線のポイントをぴこぴこ引っ張る。〈描く〉というより〈作る〉という感覚です。
線の一本一本が別のデータさんだから修正も簡単です



9/04/2017

TNG小説 Cold Equations 1

映画『ネメシス』でTNGシリーズ15年の旅は終わったはずでしたが――

実は、小説という形で続編が数作出版されています。大半は未翻訳ですし、スタトレ世界では映像化された作品(アニメ除く)以外は正史とは認められていません。今後『ネメシス』以後の時代のドラマや映画が制作された場合、設定もなにもかも変わってしまう可能性があるのですが、それでも公式的なもので続編が描かれているとなると、気になってしまいます。

ひとことで言えば、データ少佐復活編。TOS映画からもじって『ミスター・データを探せ』というレビューをみかけまして、即決、洋書をダウンロード購入しました。ワタクシ、英語なんて本当にワカラナイんですけどね……。
Cold Equations: The Persistence of Memory: Book One (Star Trek: The Next Generation: Cold Equations)Cold Equations: The Persistence of Memory: Book One (Star Trek: The Next Generation: Cold Equations)
David Mack著

Pocket Books/Star Trek 2012-10-30

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2003年の映画で彼がお星様になってから9年後である2012年発行。しかもベストセラー?TNG、そしてデータ少佐がいかにファンに愛されているかがわかります。

物語は『ネメシス』から4年後の2384年。データ少佐が記憶を保存した同型アンドロイドB-4および、機能停止中の数体のドロイドがブリーン人に連れ去られるところからはじまります。犯人を追うエンタープライズEクルーがたどり着く惑星。そこで出会うアンドロイドのような人間のような謎の人物の回想という形で、彼のアンドロイド達の誕生からこれまでの経緯が語られます。

以下、私の無い英語力で読み取ったポイントをメモメモ……。
映像化、お願いしたい!



〈!未翻訳書籍だから遠慮なくネタバレするよ!〉
(もし間違え箇所があれば教えていただけると嬉しい)




【スン博士のアンドロイド達の誕生からこれまで】(黄色い文字は私見)
物語の展開順ではなく、時系列順に並べ替えています

・前3体のアンドロイドの失敗に心を痛めるスン博士の妻ジュリアナ。彼女にばれないよう、よその星でこっそり作った試作品がB-4。
・好奇心旺盛なB-4を教育するものの、彼の欠陥に気づいた博士。「ちょっと修理するね~」ウソをついて機能停止。博士の留守中に盗難に会い、行方不明に。
・博士、オミクロンシータに帰り、ローアを完成。起動して最初に両親に微笑むローア。ローアの性能の良さに喜ぶ博士。
いきなり賢すぎたのいけなかった? ローア、グレれる。住民からあんなの野放しにするなとクレーム殺到。(それ以前にデータの準備はしていた模様)
・住民と妻の反対にあい、データは感情無で起動。今度は0から教育。好奇心旺盛なデータをウキウキと教育するスン博士。懲りない人である。
・ローア、完全にキレる。殺戮の水晶生命体召喚。スン博士、手に負えないローアをリモートコントロールで機能停止。
・ジュリアナ、データがローアのようになることを恐れる。博士に黙ってデータを強制初期化。夫婦喧嘩。仲が良すぎる父子に嫉妬もあったんじゃないかとお母ちゃん的視点で思いました。
・失った初期の記憶を補う意味も込め、オミクロンシータの住民の記録をデータに移植。オミクロンシータ水晶生命体の襲撃を受ける。スン博士、オミクロンシータ脱出。ジュリアナ死去。自分が元凶で危機が訪れているのをわかっていながら、自分だけ脱出するスン博士、ほんと酷いですね(-_-;)

(データが艦隊に発見される)
(その後もこっそりデータの情報収集とアンドロイド研究を続ける博士)
(TNGアンドロイドの裏切り ローアを再起動)
TNGアンドロイドのめざめ ラル起動・機能停止

・TNG永遠の絆 キレたローアにブチ殺される……が、しかし!アンドロイドのボディを用意していたスン博士、復活。
(その後もデータのストーキン……情報収集とアンドロイド研究を続ける博士)
このあたりについてはょっとややこしくて私は完全には理解していません。

(TNGボーグ変質の謎 ローア機能停止
・実の息子だからローアの死は悲しい。でもあいつ手に負えないワルだもん、仕方ない。それはともかく、もし、データが感情を持ったら、ローアに引導を渡した件について深く心をいためるんじゃないか……末っ子の心配でたまらなくなるスン博士であった。酷い。だが、ローアの被害にあった人たち(ボーグ含む)からしたらまっとうな考えだがいちいち目につく末っ子贔屓が。

(その後もデータのストーキン……情報収集とアンドロイド研究を続ける博士)
・データ、艦隊士官である他の科学者作ガイノイドと交際。死別。驚きました。他の小説にあった出来事で、叛乱~ネメシスの間の事だそうです。アマチュアの同人誌展開並の大事件じゃあ。

(映画ネメシス データ、B-4に記憶痕跡をのこして星になる
(その後もB-4のストーキン……情報収集とアンドロイド研究に励む博士)

・B-4はブルースカイ歌う以外はやっぱりB-4なのであった。機能停止して、デイストローム研究所送りにされる。そのシーンは小説『Resistance』冒頭に描かれている。すごくかわいそう。
・B-4の解体調査を望む研究者が現れる。デイストローム研究所マドックス中佐、裁判でB-4の人権を認めさせる。

(小説ここからスタート)
・B-4にカスケード崩壊の兆候。原因がデータの記憶痕跡であることに気づいたマドックス大佐(出世!)、記憶痕跡削除のためB-4を研究所へ。
・B-4および機能停止状態で保管されていたスン型アンドロイド数体(ラル、ローアほか)、何者かに盗まれる。
・アンドロイド奪還のため、ピカード艦長率いるエンタープライズE、発進!副長はウォーフ少佐。
・たどりついた惑星で謎の研究施設跡?発見。このあたりはネタバレしちゃうとつまらないから読んでね!
・ジョーディ、アンドロイドのような人間のような謎の人物に出会う。アンドロイドに意識を移したスン博士である。
(小説ではここから延々スン博士の回想)

・アクションあり、ホログラムネタあり、親と子の感動のシーンありでデータ復活!ラルを復旧するために、謎の科学者を探す旅にでる決意をするデータであった。(完)


で。
こんなラストですから、続きももちろんあります。
まだまだデータは活躍するのです。嬉しいですね。

しかし再生したのはB-4に記憶をダウンロードした時点でのデータのデータ(ややこしい)。『ネメシス』で殉職した彼とはまた別人な訳で……いろいろ思うところはあります。この方法を使えば、彼らはアンドロイドとして永遠に生きられます。もともとロボなんだからといえばそうなのですが~~うーん、引っかかりますが……。

2巻。データはある目的を果たすため、艦隊には戻りません。データ少佐とは呼べないのだ。実はこの巻はオリジナルキャラクターが多いせいかどうも感情移入がしづらく、ほとんど読んでいません。艦にもどらないけど表紙はピカード艦長。
Cold Equations: Silent Weapons: Book Two (Star Trek: The Next Generation: Cold Equations)Cold Equations: Silent Weapons: Book Two (Star Trek: The Next Generation: Cold Equations)
David Mack

Pocket Books/Star Trek 2012-11-27

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64話『アンドロイドのめざめ』エピソードでの機能停止直前のシーンよりはじまる第3巻。最初の出だしから胸がいっぱいに……。だいたいデータが謎の博士を探す話なのだけど、表紙はウォーフ。なぜだ?
Cold Equations: The Body Electric: Book Three (Star Trek: The Next Generation: Cold Equations)Cold Equations: The Body Electric: Book Three (Star Trek: The Next Generation: Cold Equations)
David Mack

Pocket Books/Star Trek 2012-12-26

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まだまだ新しいデータの活躍をみてみたい。そういう意味では大満足な小説続編シリーズです。復活後のデータとラルと、なんと、あのホログラム・モリアーティ教授(29話:ホログラムデッキの反逆者、138話:甦ったモリアーティ教授)のお話まで書かれています。彼はエンプラDと運命をともにはしていなかった模様。
The Light Fantastic (Star Trek: The Next Generation)The Light Fantastic (Star Trek: The Next Generation)
Jeffrey Lang

Pocket Books/Star Trek 2014-06-24

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9/01/2017

TNGの登場人物

TNGの主な登場人物についてまとめてみました。エンタープライズDにはこんな素敵なクルーのみなさんがいます。
画像はツイッターでのプレゼン用に作ったものです。
年齢はシリーズスタート時点の年で計算しました。
【Jean-Luc Picard ジャン=リュック・ピカード】
エンタープライズ艦長(大佐)フランス出身の地球人。58才
趣味:乗馬、笛、考古学、読書
好物:アールグレイティー
ペット:熱帯魚
冷静沈着、思慮深く公明正大なハゲ艦長として名高いが、若い頃はなかなかやんちゃしていたらしい。
ボーグは頭髪はインプラントしてくれない=24世紀に頭髪は関係ないのだ。

【William Thomas Riker ウィリアム・T・ライカー】
エンタープライズの副長(中佐)アラスカ出身の地球人。28才
ニックネーム:ウィル
趣味:ジャズ(トロンボーン演奏)
ポーカーなどのカードゲームに強い、駆け引き上手。ジョークと女性を愛する気さくな副長 。
初回→最終回で最も見分けがつかない彼。とばしてみちゃうせっかちな人は気を付けよう。

【Data データ】
エンタープライズ第二副長(少佐)スン型アンドロイド。再起動26年
趣味:ホームズごっこ、絵画、詩作ほか多数
ペット:猫のスポット(♀)
兄2体、娘1体登場。
感情はないが、人間に近づく努力を続けている。見た目に反して体重100kg。なにげに艦内最強。性的機能も装備(ここ、テストにでます!)


【Beverly Crusher ビバリー・クラッシャー】
医療主任(中佐)
月のコペルニクス・シティ出身の
地球人。39才
趣味:ダンス。踊るドクター
亡夫のジャックはピカードの親友。ウェスリーのママ。大人の事情で第2シーズンはお休み。シリーズ15年間で全く変わらない美しさは未来の医療の力かな?何気に名将。艦長席で指揮を取る姿は必見。

【Deanna Troi ディアナ・トロイ】
カウンセラー(少佐→中佐)ベータゼット出身。ベタゾイドと地球人のハーフで、弱いテレパス能力有。28才
好物:チョコレート菓子♡
母・ラクサナはベタゾイドの王族。ライカーとは「イムザディ」(最愛の人的な意味)と呼び合う関係でしたが…。彼女の男性の趣味はシリーズ最大のミステリー。

【Guinan ガイナン】
エンタープライズ内10フォワードのバーテンダー。500年以上生きているらしい。エル・オーリア人。
好みのタイプは頭髪の薄い男性だそうですが、それって…。艦長とは旧知の間柄。クルーの良き相談相手。結婚暦は23回。Qとは犬猿の仲。レギュラーでも艦橋クルーでもない
けど、TNG語りに彼女は外せない。

【Worf ウォーフ】
保安主任→DS9へ移動(中尉→少佐)クロノス出身のクリンゴン人。23才
好物:プルーンジュース
ロミュランの攻撃で孤児になり、地球人に育てられる。息子のアレクサンダーあり。なにげにモテるが、彼との交際は死亡フラグなのです。
いわゆるカワイイ小動物が苦手なのは彼だけでなくクリンゴン全体の特質。ギャップ萌えカワイイ

【Geordi La Forge ジョーディ・ラ=フォージ】
操舵士→機関部長(中尉→少佐)
アフリカ出身の地球人。28才
趣味:ホームズごっこ(つきあい)
堅実タイプのエンジニア。生まれつき盲目の為、ヴァイザーを装着。陽気な性格で、データの親友。データが気を許してメンテナンスを任せることができる数少ない人間。
いわゆる「いい人だけど…」な、彼。がんばれ、ジョーディ。機械にはもててるぞ!(データとかブルーとかホログラムとか)

【Q】(ジョン・デ・ランシーのQ)
Q連続体の一。全知全能不老不死の困った高次元生命体。簡単にいうときまぐれな
神様的存在。指パッチンでなんでも解決。人類…っていうか、ピカード大好きストーカー的存在。おかしな事が起こるとまず彼が疑われるし、実際ボーグとの遭遇を早めたのもこいつ。
『ヴォイジャー』ではジェインウェイ艦長に迫っていたけど、ピカードの事はあきらめちゃったのカナ…?


(ほかにも大好きな順レギュラーさんたちがいるんです。あとで付け足します~)