9/15/2018

『未知への飛翔~PART1&2』新スタトレネタバレ視聴メモ

ケーブルTVで録画できたところから視聴していた新スタートレック。当時は録画失敗や再放送、後からDVDで補完。エピソード順はばらばらになんとなく気が向いたタイトルから鑑賞していました。スタートレックシリーズは駆け足でTOSからDSC(シーズン1)まで確認しましたので、あらためて初回から順番に視聴メモをつけてみようと思います。

では、エンゲージ!(再生▲ぽちっとな)

『未知への飛翔~PART1&2』

Encounter at Farpoint, Part I&II(パイロット版)


エンタープライズにまだクルーは揃っていません。ここにこんな人いたっけ?とい配置です。ブリッジにいるオブライエンとジョーディ。ジョーディとウォーフの制服が赤。
デネブ星のファ―ポイント基地の視察を兼ね、副長ライカ―中佐、ドクタークラッシャー親子をお迎え。その途中、謎の生命体〈Q〉に出会います。人間情報辞典なデータ少佐はかわいいなぁ。シリーズ後半や映画の成長後とは違った魅力。かわゆいです。「ようこそ、ピノキオ!」

■ミニスカ制服
ディアナさん、ブリッジの中央でミニスカ制服。パンツみえ……ませんね。
男性のミニスカート制服も登場します。スポーティなデザインなので、違和感はありません。
ミニスカートを排除するのではなく、男性にも着せてしまおうという発想が良いと思うのですが、以後、ミニスカ男子どころか、女子も登場しなかった。メインクルーのこの制服を見たかったな。

■Q登場
この後、ヴォイジャーにまで出現するとは思わなかった彼。
TOSにQ族の名はでませんが、同族と推測できる生命体がいました。

■137歳のマッコイ提督とアンドロイドのデータ少佐
推しシーン(その2)
医療視察に訪れたマッコイ提督を見送るデータ少佐。TOSからのバトンタッチ。
とても好きなシーンです。ヴァルカン人(彼の言うヴァルカン人=スポック副長ですね)トークがさりげなく長い。TOSのマッコイ&スポックのやりとりを思い出し、ニヤリとしてしまうところです💙



新しい船だがその名は栄誉に満ちている。
レディとして扱え。そうすればいつも無事に家へ戻してくれる。
――You treat her like a lady and she’ll always bring you home. ――


■ホログラムデッキでのライカー中佐とデータ少佐
推しシーン(その1)
ライカーがデータを探してホログラムデッキへ。
ホロデッキはTOSにもケルヴィンタイムラインの映画にも出ませんが、昨年制作された『ディスカバリー』はTOS前の時代ですが、戦闘シュミレーション用の施設として登場しましたね。実はエンタープライズ(無印)にもあった?

この後、作中でヴァイオリンやギター演奏、歌声を披露していくデータが口笛をうまく吹けない理由がわかりませんが、これも彼が成長したという事かな。シリーズ全編通した中でも最も好きなシーンの一つです。

情熱的でいかにも人間なライカーと、人間になりたいアンドロイドでデータ、二人の対比が好きです。この構図はシリーズ後ろに進むにつれ弱くなってしまうのは少し残念。

■クラゲ
巨大クラゲです。
パイロット版なので、やはり撮影技術や演出に古さを感じてしまいますがぁ~未知とのファーストコンタクトがQ。セカンドコンタクトが巨大クラゲ。
このエピソードは元々、2エピソード分のネタを一つにしたものだそうで、初めて見たときはキャラクターも大勢いるし、ごちゃごちゃいろいろあってよくわからないなと感じましたが、全編見終えた今では、とてもよくできた話だと思います。

「エピソード順に」と書きましたが、TNG二周目以降は、第一話の次に最終話再生がおすすめ。私は最終話『永遠への旅』初見時、そのまま第一話『未知への飛翔』に戻っていました。

最終話はシリーズ開始7年後に同じシーンを同じ役者さんが演じるので、どうしても時の流れは感じてしまうのですが――特に髭モジャな上に貫禄のでた副長さんは過去シーン登場はムリすぎると判断されたようで(苦笑)。艦長とDr.クラッシャーはあまり変化なし。ウォーフのクリンゴン人メイクは随分クオリティ上がったな、データ少佐は常に有能でかわいいなぁ。

最後にあのQが味方してくれるというのが、7年間の旅の最大の成果でしょうか。
人間観察が昂じてピカード大好き未知の生命体となった彼はここで退場かと思いきや、DS9のシスコ司令官はお気に召さなかったものの、VOYのジェインウェイ艦長を追っかけることになるので……ピカード艦長がやっぱり最後まで冷たかったからですか~?

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